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●映画史上最高の監督2～オーソン・ウェルズ

11月4日（火）＊開場は各回15分前

15:30～『市民ケーン』Citizen Kane
1941年/119分/アメリカ
監督：オーソン・ウェルズ
出演：オーソン・ウェルズ、ジョセフ・コットン　ほか
オーソン・ウェルズ監督・主演の伝説的処女作。新聞王ケーンの生涯を、それを追う新聞記者を狂言回しに、彼が取材した関係者の証言を元に描き出していく。奥行きの深い構図を作るパンフォーカス技法、キャメラの長回しによるワンシーン＝ワンカット演出など今みても大胆で緻密な構成は評価が高く、戦後の世界の映画に最も影響を与えたことでも知られる名作。

18:30～『偉大なるアンバーソン家の人々』The Magnificent Ambersons
1942年/88分/アメリカ
監督：オーソン・ウェルズ
出演：ジョセフ・コットン、ティム・ホルト　ほか
19世紀末、アメリカ中西部の町。大富豪のアンバーソン一族の嫡子ジョージは力を誇示する傲慢な青年だった。ある日、エンジニアのユージンが帰郷し、かつて、ジョージの母イザベルと愛しあった2人の愛は、彼女の夫亡き今、再燃するのだった。ジョージはそれに強く反発する一方で、ユージンの一人娘ルーシーに惹かれてゆく。